武蔵野市民防災協会

武蔵野市民防災協会
設立：平成5年4月15日

武蔵野市緑町2丁目2番28号　武蔵野市役所西棟1階

電話：0422-60-1926

FAX：0422-51-9523

E-mail：musashino@shimin-bousai.jp

ホームページ：https://www.shimin-bousai.jp

月曜日～金曜日（祝日・休日・年末年始除く）：午前9時～午後5時

　市民の防災思想の普及高揚をはじめ、実践的防災行動力の向上を図り、地域社会の安全と福祉の増進に寄与することを目的とする。具体的には、防災対策の原点に立ち、市民自身が「ケガをしない」、「火を出さない」、「一週間程度の水と食料とトイレを備える」ことを最低限の心得とし、「自分の命 自分のまちは 自分たちで守る」ため、平常時における市民への啓発、指導を主眼としつつ地域による避難所運営組織等の設立等にも積極的に関わり、発災時においては周辺状況の把握に努め、情報の収集・提供及び一時集合場所・避難所の開設、維持に協力する。

(1) 防災意識の普及・啓発事業
　  協会・市等が作成、発行する防災に関するパンフレット、チラシの配布等地域防災啓発活動

(2) 地域の防災点検事業
　 防災タウンウォッチング･････町なかの安全点検と情報収集

(3) 防災器具等の点検・整備事業
　  地域設置消火器の点検・調査活動･････市が設置した消火器の定期的巡回点検・調査報告

(4) 防災活動に必要な知識・技術の普及事業
　 地域における防災訓練・講習会等の共催、後援及び資機材等の貸出し、並びに防災推進員による指導等人的支援

(5) 防災用品のあっ旋・販売普及事業
　 家具転倒防止器具、備蓄品及び非常持出品（水・食料、応急生活用品）等の販売・普及並びに日頃の備えについての啓発

(6) 研修・訓練事業
　 防災知識の普及・啓発に必要な知識及び技術の習得を目的とし、防災推進員としての資質向上のための研修・講座及び訓練・体験講習等の実施

(7) 一時集合場所・避難所の運営支援事業
　 発災時に開設する一時集合場所・避難所の機能維持・運営への協力支援及び避難支援コーディネーターとしての活動

　世界の経済大国となった日本国の中にあって、首都東京の都市機能は近隣県をもその圏内として、日々膨張し、変化するとともに、一刻も休むことなく活動している。
　その東京の新都心新宿から約10㎞の所に位置する武蔵野市は、ベッドタウンから生活核都市へと都市機能を発展させるとともに、急速な都市化の進展による都市構造上の弊害も併せもつものとなった。
　即ち、経済発展に伴う都市化の波は、全国663市のうち2番目の人口稠密都市として、宅地の細分化・密集化・高深層化するに至っている。
　一方、地震国日本の中にあって、とりわけ「東京はいつ大地震が起こってもおかしくない」と言われる現状にあって、防災対策の充実が叫ばれているところである。
　本市の防災対策は、消防署、警察署等防災関係機関との綿密な連携のもとに、災害における被災を最小限に止めるべく備えを進めているところである。しかし、大規模な地震が発生した場合、現在の都市構造の上においては、防災関係機関の活動が制限されることは必定であり、都市化されているが故の災害、生活障害が予想され、自ずと行政等による対応にも限界がある。
　防災対策の原点に立ち、市民自身が「火を出さない」「ケガをしない」「三日分の水と食糧を備える」ことを最低限の心得とし、「自分の命　自分のまちは　自分たちで守る」ための、市民各自の防災意識の高揚、実践的防災行動の向上が第一であると考えるものである。
　全市的な町内会組織を持たない本市にあって、市民の啓発活動を初め相談、点検など具体的な防災対策について実践指導を行い、もって地域社会の安全と福祉の増進に寄与することを目的として、武蔵野市民防災協会を設立するものである。

（平成5年　設立）

 現在、募集はありません。

JR中央線　三鷹駅下車（バスで約10分・徒歩で約25分）
三鷹駅（北口）のりば1　北裏、武蔵関駅、田無橋場ゆき…『武蔵野市役所前』下車

JR中央線　吉祥寺駅下車（バスで約15分・徒歩で約35分）
吉祥寺駅（北口）のりば1　武蔵野市役所ゆき…『武蔵野市役所』下車

西武新宿線　武蔵関駅下車（バスで約10分・徒歩で約25分）
武蔵関駅（南口）　三鷹駅ゆき…『武蔵野市役所前』下車